「がん」と診断されたその時に、これまでの生活の維持や継続、そしてこれからの治療の不安、そう言ったことで、たくさんの悩みを抱えてしまうことが多くあります。
2020年を過ぎて、現代においては新生児が生まれる数よりも「がん」と診断される人の方が多い時代になりました。
2人に1人が「がん」になると言われるこの時代、「がん」と向き合っているのは決してあなただけの問題では無いかもしれません。
たくさんの不安がある中で、その目新しい医療や、あまり聞きなじみのない医療、そういったものを皆さんは信じてしまうかもしれません。
この10年、いいえ、この5年間、そんなスパンで考えても、「がん」医療を取り巻く環境は大きく進歩しています。
たくさんの不安やそれぞれの悩みは、前向きに生きようとする人生において大きな障壁と感じるかもしれません。
まずはあなたの不安を1つずつ、ひもといていくことから医療が始まると考えても良いのです。
医師と積極的に向き合い、その中で国が認めている標準治療を通して、様々な不安や悩みを共有できる医療者を見つけることから、この治療は始まると言っても過言ではありません。
自身の体と正直に向き合いながら、しっかりと対話できる医療者の自分の仲間を増やすところからスタート切ってみませんか?